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一山一寧(いっさんいちねい)

生没 1247~1317.10.24 鎌倉後期に中国の元から来朝した臨済宗の僧。法諱は一寧,一山は道号。台州臨海県の人。1299年(正安元)元の成宗の国書をもって来日。一時は伊豆国修禅寺に幽閉されたが,執権北条貞時はその徳識を聞いて建長寺の住持に迎え,のち円覚寺・南禅寺の住持ともなる。晩年は後宇多天皇や六条有房らの帰依をうけた。学識は天台教学をはじめ,朱子学・書道・文学の領域に及び,日本の中世文化史上に大きな足跡を残した。弟子に夢窓疎石(そせき)・虎関師錬(こかんしれん)などがいる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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