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一門(いちもん)

一流(いちりゅう)・一家(いっか)・門流とも。氏(うじ)内部にうまれた家々の集まりである親族単位。氏が神話的始祖をいただく擬制的血縁集団であるのに対し,一門は具体的な近祖に始まる父系の血筋を中心に母方や妻方の親族をも随時含む家の結集体。氏内部の系統の別を表す「門」の語は奈良時代からあるが,一門は平安時代以降,氏から家の過渡期にあって親族結集の単位として重要な意味をもち,中世以降は武士団編成の基本単位となった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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