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検地尺(けんちじゃく)

検地用具の一つで,土地の測定に用いる曲尺(かねじゃく)。間竿(けんざお)をさす場合もある。古くは1間=6尺5寸(約196cm)を基準としていたが,太閤検地では6尺3寸(約191cm),江戸幕府では6尺(約181cm)に縮小された。幕府が基準とした間竿は,砂摺(すなずり)分として1間につき1分のゆるみが加えられており,諸藩もこれに準ずることが多かった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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