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下国(げこく)

律令制で国司の定員数などのために設けられた国の大・上・中・下の4等級のうちの最下級のもの。職員令の規定では守(かみ)1人・目(さかん)1人・史生(ししょう)3人がおかれた。「延喜式」では7カ国と壱岐島・対馬島が指定されている。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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