1. 用語
  2. 日本史 -き-
  3. 禁秘抄(きんぴしょう)

禁秘抄(きんぴしょう)

「順徳院御抄(みしょう)」「建暦御記(けんりゃくぎょき)」「禁中抄」とも。有職(ゆうそく)故実書。2巻ないし3巻。順徳天皇著。成立年は諸説あるが,和田英松説は1219年(承久元)起稿,21年完成とする。漢文体で上巻46項,下巻45項。宮中の諸行事次第・故実・芸能・政務など有職全般にわたる作法を説くが,執筆の姿勢は,建久年間以降の宮中の風習の乱れを古風に照らして批判することで貫かれる。「群書類従」「列聖全集」所収。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう