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極東国際軍事裁判(きょくとうこくさいぐんじさいばん)

東京裁判とも。1946年(昭和21)5月3日から48年11月12日まで,極東軍事裁判所憲章にもとづいて東京で開かれた日本の戦争指導者に対する裁判。A級戦犯容疑者28人を平和に対する罪,人道に対する罪などで起訴。極東委員会11カ国は裁判官・検事を派遣,首席検察官はアメリカのJ.キーナン,裁判長はオーストラリアのW.ウェッブが務めた。判決は文官1人(広田弘毅)を含む東条英機・土肥原賢二・板垣征四郎ら7人が絞首刑,荒木貞夫・平沼騏一郎ら16人が終身禁錮,東郷茂徳が20年,重光葵が7年の禁錮となり,48年12月23日に7人の絞首刑が執行された。ニュルンベルク裁判と並んで,戦争犯罪に関し「平和に対する罪」で指導者個人が裁かれた点を特徴とする。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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