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教学聖旨(きょうがくせいし)

1879年(明治12)夏頃,明治天皇が教学の基本に関する意見を侍講元田永孚(ながざね)に起草させ,内務卿伊藤博文・文部卿寺島宗則らに示した文書。「聖旨」の表題のもと,維新後の欧風化した教育風潮を批判し,仁義忠孝の精神を根本として知識才芸を究めるべきことを説いた「教学大旨」と,具体的方法を述べた「小学条目二件」からなる。教育令公布目前の時期,伊藤と元田ら宮中派の対立を背景に「教育議」論争を招いた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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