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古道(こどう)

国学者が日本の古代文献を通して明らかにしようとした道。儒教の仁義礼智信などの道徳的規範に対する反発から生まれた。典型的な主張は,賀茂真淵の「国意考」にある「天地のまにまに丸く平らか」な道,本居宣長の「直毘霊(なおびのみたま)」にみえる「天照大御神の受たまひたもちたまひ,伝へ賜ふ道」などである。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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