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骨角器(こっかくき)

シカ・イノシシ・鳥・クジラなどの動物の骨・角・牙(きば)などで作られた道具。特殊なものとしてエイの尾骨,サメの歯,人骨なども使用された。主として狩猟・漁労具と装身具が作られる。世界的には旧石器時代の後期から盛んに使用されたが,日本では旧石器時代の遺例は少ない。縄文時代にはやす・釣針・離頭銛(りとうもり)などの漁具,弓矢の部品,あるいは簪(かんざし)・櫛・耳飾・腰飾などの装身具が製作・使用された。縄文後・晩期が全盛期で,宮城県沼津貝塚の骨角器は著名。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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