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後光明天皇(ごこうみょうてんのう)

生没 1633.3.12~54.9.20 在位1643.10.3~54.9.20 後水尾(ごみずのお)天皇の第4皇子。名は紹仁(つぐひと)。生母は園基任(もととう)の女壬生(みぶ)院光子。幼称は素鵞宮(すがのみや)。学問を好み,儒学,とくに朱子学に傾倒した。経学の師は明経道の家柄である伏原賢忠であったが,朝山素心(意林庵)などの進講も聴き,藤原惺窩(せいか)の文集に序文を与えた。また詩作も好み,漢詩91編,和歌5首を収めた「鳳啼(ほうてい)集」がある。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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