1. 用語
  2. 日本史 -こ-
  3. 国役(こくやく)

国役(こくやく)

「くにやく」とも。中世,朝廷・国衙(こくが)の臨時雑役および室町幕府の段銭(たんせん)・守護役などの総称。11世紀から国衙の臨時雑役が国役として公田に賦課され,鎌倉時代には,大嘗会(だいじょうえ)用途などの院事・勅事や伊勢神宮・一宮の修造用途などの一国平均役となった。室町幕府は段銭として国役を収取,守護役なども新たに国役として徴収された。室町幕府崩壊とともに消滅したが,近世には国役普請のかたちで一部復活した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう