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国民所得(こくみんしょとく)

一国の1年間の経済活動規模を示す統計概念。生産・分配・支出の各面からとらえられるが,支出面から計算するときは消費・総資本形成・輸出入の差額の計となる。これに間接税を加えると国民純生産,さらに資本減耗引当を加えると国民総生産(GNP)となる。時価で表示された名目系列と,一定時の価格で表示された実質系列とがある。近代日本の実質成長率は,大川一司(かずし)の推計によれば,1887~1904年2.65%,04~30年2.95%,30~69年5.33%で,国際的にみて高く,また趨勢加速の様相を呈した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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