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後宇多天皇(ごうだてんのう)

生没 1267.12.1~1324.6.25 在位1274.1.26~87.10.21 亀山天皇の第2皇子。名は世仁(よひと)。母は洞院(とういん)実雄の女京極院佶子(きっし)。1268年(文永5)皇太子となり,74年即位。在位中は父亀山上皇が院政をしいた。1301年(正安3)皇子の後二条天皇が即位すると院政を開始。18年(文保2)後二条の弟後醍醐天皇が即位し再び院政をしいたが,21年(元亨元)院政を停止,後醍醐天皇の親政とした。この間1307年(徳治2)出家,法名は金剛性。院政をやめたのちは密教に専念する生活を送った。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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