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軍務官(ぐんむかん)

明治初年の軍政・軍令機関。1868年(明治元)閏4月,官制改定にともなって軍防事務局を軍務官と改称。陸軍局・海軍局・築造司・兵船司・兵器司・馬政司を統轄した。軍務官知事には仁和寺宮嘉彰(よしあき)(小松宮彰仁(あきひと))親王,同判事に大村益次郎が就任。大村の力量で軍制の基礎が固まり,翌年7月兵部省に改組された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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