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国中公麻呂(くになかのきみまろ)

生没 ?~774.10.3 奈良時代の技術系官人。百済系帰化人の家系の出で,はじめは国公麻呂,のちに大和国の国中村に居住し国中連(むらじ)を賜った。東大寺の前身である金光明寺の造仏長官を勤め,747年(天平19)開始された大仏の鋳造に技術面で功績があり,761年(天平宝字5)造東大寺次官となった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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