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葛生人(くずうじん)

栃木県佐野市の石灰岩採石場で,1950年(昭和25)直良(なおら)信夫や清水辰二郎らによって発見された化石人骨。上腕骨・尺骨・中手骨・大腿骨などの断片が出土し更新世の人骨とされたが,その後の調査で疑問が出され,現在では確実な化石人骨ではないとされる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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