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万葉集古義(まんようしゅうこぎ)

「万葉集」の注釈・研究書。31帙141冊。鹿持雅澄(かもちまさずみ)著。文化初年(1805頃)に起筆,1844年(弘化元)ほぼ完成,45年松木弘蔭校閲。総論のほか,人物・品物・修辞・地名・歌格・語彙などについての各論があり,近世における最も詳細な注釈。近代に至り,はじめて刊行され流布した。高知県図書館蔵稿本の複製「万葉集古義」がある。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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