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万福寺 大雄宝殿(まんぷくじだいゆうほうでん)

1668年(寛文8)に建立された本堂。黄檗宗に特有の黄檗様建築の代表例。正面3間,奥行3間,一重裳階(もこし)付き。内部は土間とし,表側の1間は吹放ちで舟底天井につくる。組物は詰組,海老虹梁(えびこうりょう)など禅宗様と共通するが,柱を角とするなど,黄檗様の特徴をよく示す。重文。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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