1. 用語
  2. 日本史 -ま-
  3. 満徳寺(まんとくじ)

満徳寺(まんとくじ)

群馬県太田市にあった時宗の寺。徳川山と号す。鎌倉初期の御家人新田義季の女浄念尼を開山とする尼寺で,同氏出身の女が歴代住職を務めたという。徳川将軍家ゆかりの寺院として家康は朱印地100石を寄進し,鎌倉東慶寺と並ぶ2大縁切寺として知られたが,1871年(明治4)廃絶。現在,跡地に資料館がある。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう