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丸橋忠弥(まるばしちゅうや)

生没 ?~1651.8.10 江戸初期の慶安事件の首謀者の1人。槍術の達人。江戸お茶の水に道場を開く。1651年(慶安4)由比正雪らと倒幕を計画したが,事前に密告者が出て捕縛された。忠弥,兄の加藤市郎右衛門,母,親類を含めた30人余が品川で磔刑となった。浄瑠璃・歌舞伎などの題材とされ,初代市川左団次の当り役となった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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