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前田利長(まえだとしなが)

生没 1562.1.12~1614.5.20 織豊期~江戸初期の武将・大名。加賀国金沢藩主。藩祖前田利家の嫡男。はじめ父とともに織田信長に仕え,のち豊臣秀吉に臣従,加賀国松任,越中国守山,同国富山などを次々に居城とした。1598年(慶長3)利家の家督を継ぎ金沢城に移り,翌年利家の死去で,いわゆる五大老の1人となった。一時徳川家康と対立関係にあったが,母を人質とすることで収拾。翌年の関ケ原の戦では徳川方につき,戦後加賀・能登・越中3国を領した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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