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源義平(みなもとのよしひら)

生没 1141~60.1.19 平安後期の武将。義朝の長子。(鎌倉)悪源太(あくげんた)と称する。義朝上洛後,東国経営にあたる。1155年(久寿2)叔父義賢(よしかた)(義仲の父)を武蔵国大蔵館で殺害。59年(平治元)平治の乱に上洛,奮戦したが敗れた。父の命で北国勢を集めるため北陸道にむかったが,越前国足羽(あすわ)(現,福井市)で父の死を聞き再び上洛。平清盛暗殺の機会を狙ったがはたせず,捕らえられて斬首。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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