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源範頼(みなもとののりより)

生没年不詳。鎌倉前期の武将。義朝の六男。母は遠江国池田宿の遊女。通称蒲(かば)冠者。平治の乱で父が敗死したのち,九条兼実の家司(けいし)藤原範季の養子となり,扶持をうける。妻は安達盛長の女。異母兄源頼朝の挙兵に参加し,配下の将として源義広や平氏の追討に東奔西走し,頼朝の推挙で三河守となる。武蔵国吉見・相模国当麻などを領するが,1193年(建久4)曾我兄弟仇討事件で頼朝暗殺が誤り伝えられると,鎌倉留守居役だった範頼の不用意な発言が問題となり,8月17日に伊豆国に流され,その直後に殺されたらしい。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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