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三木武夫内閣(みきたけおないかく)

自民党の三木武夫を首班とする内閣(1974.12.9~76.12.24)。田中角栄の退陣後,椎名悦三郎副総裁の裁定で,党内少数派閥の代表三木が組閣。政治の粛正,社会的公正の実現などを目標に掲げたが,党内諸派閥への根回しを嫌った三木の政治手法は周囲の反発を招いた。ロッキード事件の解明が党内抗争を激化させ,たびたびの「三木おろし」にあって,内政面では確たる成果をうまなかった。むしろ1975年(昭和50)8月の訪米,フォード会談,同年11月の第1回先進国首脳会議(サミット)など,外交に意欲をもった。防衛計画大綱や防衛費をGNPの1%枠内とする方針の決定も注目される。76年11月の総選挙で自民党が過半数を割り,総辞職。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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