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紅葉山文庫(もみじやまぶんこ)

江戸幕府将軍家の文庫。江戸城内紅葉山に書物蔵があったため,明治期以降このようによばれた。同城本丸内にあった富士見亭文庫を前身とし,1639年(寛永16)に新築。蔵書は徳川家康の収集にかかるもの(駿河御譲本(おゆずりぼん)),1713年(正徳3)移管の6代将軍家宣蔵書(桜田御本),林家・佐伯毛利家など諸家からの献上本,8代将軍吉宗の輸入漢籍など代々の将軍の購入書からなる。1633年設置の書物奉行が,将軍を中心とする閲覧者への出納,書物の風干など管理にあたった。明治維新後,所管を幾度か変えたが,現在は内閣文庫として国立公文書館に移管され,公開。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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