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ナウマン象(ナウマンぞう)

アオモリ象とも。長鼻目に属する大型哺乳動物。後期更新世に沖縄から北海道にかけて生息していた。化石は保存条件のよい水成堆積物中などからでることが多く,全国の100地点以上から発見される。環境変化および人類とのかかわりのなかで,更新世末期から完新世初頭にかけて絶滅した。これは大型哺乳動物の世界的な大絶滅とほぼ一致する。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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