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日本協同党(にほんきょうどうとう)

第2次大戦後の政党。戦中の大日本政治会の一部,船田中・赤城宗徳らの護国同志会の政治家を中心に,1945年(昭和20)12月に結成。委員長山本実彦。戦前の産業組合関係者が多く参加し,綱領に協同組合主義をうたい,政策大綱では労資協調にもとづく生産体制の確立,資本独占とあらゆる封建的要素の打破を掲げた。翌年4月の総選挙ではふるわず,選挙後の同年5月,日本農本党・日向民主党と合同して協同民主党を結成した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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