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母屋(おもや)

主屋・表屋・面屋とも。家の中央の部分をいったが,近世以後,一般には,屋敷内の付属の小屋に対して主人家族の住む主要建物をさす。ザシキとよぶこともある。小屋にくらべて規模も大きく材料・造作とも上等で,居住性を中心に造られている。通気性・断熱性・採光は板戸・襖(ふすま)・障子を立てたり外したりすることで,開放的にも閉鎖的にも変更でき,四季の変化に対応しうる。さらに草屋根・土壁・畳などにより温湿度調節ができ,随所に居住性を高める工夫がなされている。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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