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奥女中(おくじょちゅう)

江戸時代,大身の武家の居宅でその奥向に仕えた女性。江戸城本丸の大奥の場合,総勢250人前後の奥女中がいた。将軍の妻である御台所(みだいどころ)に御目見(おめみえ)を許されたのが上臈・御年寄・中年寄・御客会釈(あしらい)・中臈・御坊主・御小姓・御錠口(おじょうぐち)詰・表使・御次頭・御次・御右筆・御錠口衆・御錠口助・御切手・呉服之間頭・呉服之間・御三之間頭・御広座敷詰で,御末頭・御三之間・御広座敷・御仲居・御火之番・御使番・御末・御犬子供は御目見以下であった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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