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連歌師(れんがし)

地下(じげ)連歌において指導的役割をする者。鎌倉末期から用例がみられ,連歌の上手を意味する場合から,宗祇(そうぎ)や紹巴(じょうは)らのような職業連歌師をいう場合まで多様。北野神社連歌会所の宗匠はその頂点であった。職業連歌師の姿は「七十一番職人歌合」によれば,黒衣の法体(ほったい)で側に執筆(しゅひつ)の少年を従える。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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