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三人吉三廓初買(さんにんきちさくるわのはつがい)

歌舞伎狂言。河竹黙阿弥作。1860年(万延元)1月江戸市村座初演。「八百屋お七」の世界を使って和尚吉三・お嬢吉三・お坊吉三という3人の盗賊が義兄弟となる筋に,梅暮里谷峨(うめぼりこくが)の洒落本の情話をないまぜにした作。庚申丸の短刀と100両の金をめぐって,因縁の糸につながれた人間関係が解き明かされる仕組みで,そこに土左衛門伝吉一家の暗い運命の悲劇が浮かびあがる。黙阿弥の代表作。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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