1. 用語
  2. 日本史 -さ-
  3. 晒(さらし)

晒(さらし)

江戸時代に行われた見懲(みご)らしのための刑罰の一種。江戸日本橋などの場所で衆人に晒し,傍に罪状を記した捨札(すてふだ)を立てた。付加刑としての性格が強く,晒の後に磔(はりつけ)(主殺・親殺などの場合)や非人手下(てか)(心中の場合)の刑に処せられた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう