1949年(昭和24)群馬県岩宿(いわじゅく)遺跡で関東ローム層から縄文土器以前の石器が発掘され,その後日本の各地から同様な石器が発掘され,縄文文化以前の文化の存在が確認された。当初は土器をともなわないことから無土器文化とよんだが,やがて先縄文文化あるいは先土器文化とよばれた。現在では旧石器文化とよぶ人のほうが多い。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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