1. 用語
  2. 日本史 -そ-
  3. 宗義智(そうよしとし)

宗義智(そうよしとし)

生没 1568~1615.1.3 織豊期~江戸初期の武将。対馬島主のち対馬国府中藩主。将盛(まさもり)の子。初名昭景,一時吉智とも。従四位下,侍従,対馬守。法号万松院(ばんしょういん)。1579年(天正7)島主となる。87年豊臣秀吉の九州攻めの際,前島主義調(よししげ)が復帰したが,翌年再び義智が島主。秀吉の朝鮮出兵を前に,三たび朝鮮に渡り交渉にあたった。文禄の役には兵3000を率いて参戦,小西行長と行動をともにし,慶長の役では熊川・南海などで戦った。戦後は朝鮮との復交交渉に尽力し,1607年(慶長12)国王使の来日,09年己酉(きゆう)約条締結を実現。15年(元和元)対馬で没した。22年朝鮮政府は嫡男義成に図書(としょ)(銅印)を与え,万松院送使の派遣を認めた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう