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俵屋宗達(たわらやそうたつ)

生没年不詳。17世紀前半に京都で活躍した画家。琳派の創始者。号は伊年・対青軒(たいせいけん)など。「俵屋」という名の絵屋を営み,扇面・色紙・短冊をはじめ,襖絵や屏風などの需要にも応じた。本阿弥光悦の書の下絵として描いた金銀泥絵(でいえ)や水墨画で名をあげ,1630年(寛永7)にはすでに法橋の位にあった。後水尾(ごみずのお)上皇の依頼をうけるなど,朝廷や公家にも広く知られた。作風は古代・中世のやまと絵に学びながら,対象を明快な色や形で大きくとらえたものが多い。代表作「風神雷神図屏風」(国宝),「松図襖」(重文),「四季草花下絵和歌巻」。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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