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伊達千広(だてちひろ)

生没 1802.5.25~77.5.18 幕末期の歌人・国学者。名は千広・宗広,通称藤二郎。自得と号す。和歌山藩士。本姓宇佐見。叔父伊達盛明の養子。陸奥宗光の父。大番頭格となり勘定奉行・寺社奉行を兼ねるが失脚,幽閉される。脱藩後,公武合体運動に尽力。本居大平(もとおりおおひら)に入門し歌作と国学の研究を行い,代表的歌集「枯野集」を残した。日本史の通史「大勢三転考」で独自の時代区分論を展開した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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