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伊達稙宗(だてたねむね)

生没 1488~1565.6.19 戦国期の陸奥国の武将。1522年(大永2)陸奥国守護となる。35年(天文4)以後棟別制度の整備,分国法「塵芥集(じんかいしゅう)」の制定,段銭制度の整備をあいついで実施。戦国大名伊達氏の基礎を築いたが,その支配体制の強化が領国内部の反発を招き,42~48年の子晴宗との抗争(伊達氏洞(うつろ)の乱)を引きおこした。抗争に敗れたのちは伊具(いぐ)郡丸森城(現,宮城県丸森町)に隠退。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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