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立売(たちうり)

中世~近世に特定の店舗をもたず路上でする商売,またその商人。徴収は不明な点が多い。宇治六斎市では立売に対して座売の半額(5銭)の市場課役を徴収した。1369年(応安2・正平24)室町幕府は京都四条町での立売を禁止しているので,この地域で立売が盛んに行われたことがわかる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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