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平時子(たいらのときこ)

生没 1126~85.3.24 平清盛の妻。父は平時信。母は藤原家範の女(孫とも)。時忠は同母弟。六波羅二位・八条二位・二位尼(にいのあま)・二品尼と称す。美福門院女房。平清盛の妻となり,宗盛・知盛・重衡および高倉天皇の中宮となった徳子を産んだ。1180年(治承4)准后,翌年には従二位に叙され,平家一門のなかで影響力をもった。83年(寿永2)平家の都落ちに従い,85年(文治元)壇ノ浦で安徳天皇を抱いて入水。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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