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大本営(だいほんえい)

対外戦争遂行のために陸海軍首脳などが天皇の幕僚として参加した最高統帥機関,またはその会議。過去3回設置された。(1)1894年(明治27)6月5日,日清戦争の宣戦布告前に設置され,幕僚長は陸軍の参謀総長。文官である伊藤博文首相も大本営御前会議に出席した。96年4月1日解散。(2)1904年日露戦争の宣戦布告の翌日の2月11日に設置され,陸軍は参謀総長,海軍は海軍軍令部長の2人がともに幕僚長となった。御前会議には首相・外相などが参加。翌年12月20日解散。(3)37年(昭和12)日中戦争中の11月20日に設置され,幕僚長は陸軍が参謀総長,海軍が海軍軍令部長。文官の参加はなく,大本営政府連絡会議が開かれた。45年9月13日廃止。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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