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大徳寺 唐門(だいとくじからもん)

桃山時代を代表する門の一つ。聚楽第(じゅらくてい)あるいは伏見城からの移建との説があるが,創建年とともに詳細は不明。1間1戸の四脚(よつあし)門。頭貫以上には麒麟(きりん),滝に鯉などの彫刻を多用する。装飾的な金具も多い。もとは彫刻に極彩色が施されていたが,現在はほとんどはげ落ちている。国宝。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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