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大計帳(だいけいちょう)

大帳・大帳目録とも。諸国の戸口や課口・不課口の合計数などをまとめた統計文書。国司や京職(きょうしき)が計帳歴名(れきみょう)をもとに作成した(歴名を含める見解もある)。大宝令では手実(しゅじつ)や歴名と区別して国帳と称した。大帳使によって8月末以前に弁官に提出された。717年(養老元)に大計帳式が諸国に下されて,これが「延喜式」の大帳の書式にうけつがれた。正倉院文書の「阿波国計帳」や12世紀頃の「摂津国計帳」が残り,秋田城跡出土の漆紙文書にもみられる。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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