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土岐康行(ときやすゆき)

生没 ?~1404.10.6 南北朝期の武将。美濃・尾張・伊勢各国守護。1387年(嘉慶元・元中4)叔父頼康から美濃国ほかの守護職を継承。尾張についてはまもなく弟満貞にかえられたことから,88年尾張国守護代土岐詮直(あきなお)と満貞が交戦,康行も詮直を援助した。これが幕府への反抗とみなされて追討をうけ,90年(明徳元・元中7)没落(土岐氏の乱)。翌年明徳の乱で戦功をあげ,伊勢国守護職を回復。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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