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土御門天皇(つちみかどてんのう)

生没 1195.11.1/12.2~1231.10.11 在位1198.1.11~1210.11.25 後鳥羽天皇の第1皇子。名は為仁(ためひと)。母は源通親の女承明門院在子。1198年(建久9)即位,1210年(承元4)父後鳥羽上皇の命で弟の順徳天皇に譲位。承久の乱には積極的に関与せず,後鳥羽・順徳両上皇は配流となったが,鎌倉幕府の追及はなかった。しかし同年みずから土佐に移り,のち阿波に移って同国で没した。土佐院・阿波院ともよばれた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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