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鵜飼吉左衛門(うがいきちざえもん)

生没 1798~1859.8.27 幕末期の尊攘派志士。水戸藩士鵜飼真教の次男。名は知信,号は拙斎。藩主徳川斉昭(なりあき)に仕え,斉昭の藩政復帰後は京都で活動。公卿の間に出入りして攘夷を唱え,将軍継嗣には一橋慶喜(よしのぶ)擁立のため奔走。病気のため戊午(ぼご)の密勅は子幸吉に伝達させたが,安政の大獄で父子ともに捕らわれ,江戸で斬首。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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