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和気広虫(わけのひろむし)

生没 730~799.1.20 奈良後期の高級女官。備前国藤野郡生れ。もと藤野別真人(わけのまひと)。葛木戸主(へぬし)の妻。和気清麻呂の姉。孝謙太上天皇に仕え,その出家に従い法均と称する。恵美押勝の乱後,斬刑者の助命嘆願,捨て子の養育にもつとめる。765年(天平神護元)従五位下・勲六等。宇佐八幡宮神託事件に連坐して別部狭虫(わけべのさむし)と改名され,備後国に配流された。光仁天皇即位により許されて復位し,785年(延暦4)従四位上に昇る。光仁・桓武両天皇の信任あつく,典蔵(くらのすけ)・典侍(ないしのすけ)を歴任。贈正三位。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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