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アンコール・ワット

Angkor Vat スールヤヴァルマン2世(在位1113~50頃)が王都の中心寺院として建立したヴィシュヌ寺院。現在のカンボジア,シエムリエプ市北郊外に位置する。敷地は南北1.3km,東西1.4kmで,幅約200mの環濠(かんごう)が取り囲む。寺院本体は5基の砲弾形の塔と3重の回廊を備え,壁面は細緻な浮き彫りによって飾られている。アンコール都城放棄後も,長く仏教寺院として信仰されてきた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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