Jacobus Arminius 1560~1609 オランダの神学者。カルヴァンの予定説に疑問を持ち,意志の自由を説いたが,死の翌年ドルトレヒト会議でその説は否認され,支持者は圧迫を受けて,オランダから追放された。のちイングランド国教会においてロード大主教などの支持者を獲得して宮廷に勢力を伸ばし,教義的にカトリックに近いとしてピューリタンから攻撃を受けた。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)
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