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アルキメデス

Archimedes 前287頃~前212 古代における最大の物理学者,数学者,技師。シラクサの人。一時アレクサンドリアに学び,帰国後,僭主(せんしゅ)ヒエロン2世と親交を結んだ。前214~前212年ローマ軍のシラクサ攻囲に際し,彼の発明した機械は大いに敵を悩ませたが,シラクサ陥落直後ローマ兵に刺殺された。梃子(てこ)の原理を確立し,円や球の求積法を案出した。入浴中「アルキメデスの原理」を発見した話は有名である。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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