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アタナシウス

Athanasius Magnus 295?~373 古代キリスト教の教父。アレクサンドリア教会の執事としてニケア教会会議に司教アレクサンドロスを助けて活躍し,名声をあげた。328年司教に就任,アリウス派に対抗し,三位一体説の擁護に努めた。アリウス派の巻き返しにより,皇帝からの追放は5回に及んだが屈しなかった。また彼の著『聖アントニウス伝』は,修道院生活の理想を描いて著名。 (山川 世界史小辞典(改訂新版), 2011年, 山川出版社)

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